(その1の記事はこちらから)

年賀状には、

最愛の息子を亡くしてから、
その悲しみの淵から、
前を向いて生きていく、

母の乗り越えていく姿と、
生かされて生きるために、

出版された著書のこと、
その本に、私の詩を、
引用されたお礼と、

母の切なく悲しい、
親の想いが綴れていました。




………  以下、頂いた年賀状より ………


昨年6月、

長男の誕生日に合わせて
念願であった追悼記と
私共の命の証をまとめた。

「定命 父の喪 母の喪 長男が遺してくれた生き直す力」を
文芸社から出版しました。


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同じ6月に、
「がん哲学外来カフェ」を、
自宅の近くで立ち上げ、

がん患者、家族、遺族の方々と共に、
「命を見つめる心」を命題に、
月1回カフェを開催しています。



これで、目に見えない長男を、
実感する日々を過ごしながら、

夫婦で、林佳期の生き方を、
模索しています。


息子が発病3か月前に、
岩手に出掛けました時、

ホテル森の鶯宿で、
はせがわ様の素晴らしい詩に出会い、
深く感動致しました。

出版するまで、
宮沢賢治さん作と思っておりました。


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(上記が、引用頂いた、私の詩です)


「秘宝の伝授」の引用の承諾、
本当にありがとうございました。

多くの人々が、
はせがわ様の詩に、
触れる機会がありますことを、
心より願っております。

………………

息子さんを想う母の愛と 
母を想う、息子さんの魂の愛が
一つになって、さらに成長し、
輝き続けている。

別れの悲しみの先には、
天から贈られる、

永遠の親と子の愛が、
希望の光になって、

お互いの想いを、照らし続けている。

それが、永遠に受け継がれる、
親子の愛の心。 


私の「秘宝の伝授」の詩が、
親子をつなぐ、
一つの光となって、

母と子の愛の絆を、 

永遠に、
照らし合いながら 
永遠を生きてほしいと!


夜空を見上げながら…

お子さんを、亡くされた、
悲しみを乗り越えておられる、
多くの親御さんたちが、

この本と出合って、
一人でも多くの方々の、、
生き直す力になって頂きたい、
そう、願います。

私の詩が、
息子さんの追悼記の著書に、
引用頂き、お役に立てたことは、

改めて、
創作を続けてきた喜びを感じ、

この世で、誰かが、
私の作品を必要としてくれて、

少しでも、その人が
幸せを見つけて頂けた

創作者としての幸せです。

その事を教えて頂き、
これからも、一心に描き続けていこう 
その勇気を頂きました。

和田さんとの出会い、
それは、スターリィマンの創作を、
30年近く続けられきた、

私の創作の軸を、
支えてくれている、 

亡き母の愛の魂と、
久々に深く出会い、
涙しました。


日々 思うこと、

人は、それぞれに、
いろいろな出会いを経験して、
今をどう思いながら、
どう生きていくかで、

自分の未来を
どのようにでも
創っていくことができる。

苦しい時
悲しい時
辛い時
嬉しい時
幸せな時
様々な日々の積み重ねから

毎日の日々を、
出会いによって、
自分の心の在り様によって
いかようにも なっていける。

どんな出会いにも、
自分らしく輝いて
生きていくための、
意味あるご縁が、潜んでいる。

気づかないか、気が付くか 
その心は 大きい

さぁ!今日の出会いに 乾杯しよう!!